1人じゃなければ2人だけでもない
ラブライブ!スーパースター!! 3話「クーカー」放送。
自分のいつも大切にしていることと重なる部分もあって嬉しいと共に、とあることもあって懐かしさで前が見えなくなった3話。
ラブライブを大好きだと思う気持ちと輝きを前に手を取り合って進む2人の姿が綺麗ででした。
今回は謎に自分語りをしたりと変なことになっています。いつも通り楽しく！
クーカー殴り書き
— TELephone (@telephonenumb) 2021年8月14日
2回目の視聴でもずびずび泣いてしまった
やっぱりラブライブが大好き pic.twitter.com/xc2fagdxBZ
続きじゃなく今を楽しむことが出来たかのんちゃん
一緒に全力のライブをしましょう
まずは2人で1位取らなきゃだもん
最初はスクールアイドルを目指す過程として捉えていたかのんちゃん。クゥクゥちゃんもかのんちゃんの状態を見て次を狙うような動きを見せていた。
最高のライブにしましょう
やれることを精一杯頑張る
そして、クゥクゥちゃんの真剣さについていけてないことから辞めようとするかのんちゃんにかけた最高のライブという言葉。あの時点で最高を目指すのは難しかったし、それはクゥクゥちゃんもわかっていたはず。それでも最高を声に出したのはここで解決出来なかったら、ずっと歌えない結果はつきまとうと判断したからじゃないからだと思う。
かのんちゃんは他の部に入ってからスクールアイドルとして独立することを、部の人に対して申し訳ないと言って頑として断る人の真剣さに対して真摯な性格。だからこそなあなあで終わらせることは出来ないと判断したのかな。
そこからあのステージへ。クゥクゥちゃんにとっては初ライブ。自分をここに導いてくれたサニパがライバルで、運命的に出会えた人からは歌える合図が来ない1人に近い状態。多分あそこですみれちゃんがやらかさなくても、かのんちゃんは手を握っていたと思う。ただ、その場合はどうなったかわからない。
光の海を通して自分たちに寄せられる思いを共有できたからあの舞台は成功した気がする。ステージを見に来てくれる人全員が味方であり想いを共有する仲間。そして約束を果たした2人の最高のステージ。約束した1位じゃなく今を全力で楽しんだ結果の最高のパフォーマンス。
相手の思いを引き出せるクゥクゥちゃん
千砂都ちゃんを勧誘したことを伝えた後の「そっか...」に対して、すぐにかのんちゃんと同じステージに立ちたいということを改めて伝える。実際かのんちゃんとしては歌えない自分に対してマイナスな気持ちがあって思いに寄り添えている。
1話の時もそうだけどクゥクゥちゃんは相手の気持ちを引き出すのがかなり上手いと思う。かのんちゃんの本心を引き出す時は遠慮なく踏み込んだり、千砂都ちゃんを勧誘する時は自分の気持ちではなくかのんちゃんが喜ぶという言葉を添えたり。
そんなクゥクゥちゃんも緊張する時はあって完璧じゃない。初ライブでは緊張もするし支えなきゃって気持ちが出過ぎることもある。ある意味ではあそこでかのんちゃんと視線が一致したようにも見えるし、その状態で一緒に光の海を共有することが出来たからかのんちゃんも気負わず歌えたと思う。人並みでいつつも情熱を持って物事に挑む姿勢は真っ直ぐで眩しい。
歌えない条件は？
歌えない要因はプレッシャー。じゃあそれはどんな条件で感じるのか。
作中で登場した歌えなかったところは合唱コンクールと音楽科受験、橋上、たこ焼き後、すみれショック前の5つ。そこで共通している部分から、歌えなくなる条件は歌い始めに観客が複数人いることから始まり、一緒に歌う仲間が視界にいないことだと思う。
合唱コンと音楽科受験、橋上、たこ焼き後の時は1人前に。すみれショック前はクゥクゥちゃんと背中あわせ。ステージに立つのが緊張するというよりは一緒に歌う仲間が見えない場所で歌うのが原因な気がする。歌い始めてから止まることは今まで一度もなかったし、最初さえ乗り越えたらそのあとはのびのびと歌えると思う。
そして気になったのは歌えた時は中学屋上、クゥクゥとの出会い、カフェオレ焼きリンゴ、「未来予報ハレルヤ」、「Tiny Stars」、そして「START!! True dreams」もあげると全て曲冒頭は目を瞑った状態からスタートしていること。もちろん曲冒頭で目を瞑っている曲は他シリーズでもあるけど、かのんちゃんの中ではそれが一種の歌う前のルーティンなのかなと。だからかのんちゃんにとって目を瞑るルーティンが必要不可欠で、それを半ば妨害されたことも橋上で歌えなかった一つの原因にも思える。
個人的に大好きな言葉
自分のことを悪く言わないでください。かのんさんに心奪われた私も可哀想になっちゃいます
自分が大切にしていきたいことと重なって心にきた言葉。何かを頑張っている時には絶対に自分よりも上手く出来る人がどこかにいる。それでも、自分の頑張っていることを認めてくれる人がいてくれたから、こんな自分だけどやれることをやろうって思える。見てくれる人に感謝してる分、中途半端ならやらない方が良いかなって思う瞬間はたくさんあるけど、とにかく前に。
思い悩む人を前に向かせる言葉はいつだって温かくて泣きそうになる。色んな答え方がある中でこの励ましはすごい嬉しかったです。
終わりに。大好きだった時間の話
光の海は何回見ても泣く、みんなが思い思いの気持ちを込めて応援している姿を思い出す。
ここから友人との話です、本編とあまり関係ないですすみません。
自分はラブライブが大好きな友達グループの楽しそうな姿を見て、この輪に入りたいなと思ったのがラブライブを追いかけ始めたきっかけです。もちろんそこから一気に沈んだのはSaint Snowの映画でのパフォーマンスでそこは変わらず。
それでも、あの時のメンバーがいて自分はここにいます。そのメンバーとは就職で離れて、つい先日までそのうちの1人はラブライブを半引退に近い状態になっていました。でも、その友達が先日スーパースターを見て、「穏やかだけど未来(Liella)に確かな可能性を感じた」って言ってくれたんです。それがどうしようもなく嬉しくて。
その友達とラブライブを追いかけた時間は1年半ぐらいで、ライブに一緒に行ったのは数えるほどしかないです。それでも自分が過ごしてきた中でも数えられるぐらいかけがいのない大切な時間です。そんなきっかけをくれた人を蘇らせてくれたのはやっぱりラブライブで。もしかしたらまたその友達と光の海を見る瞬間は来るのかも知れない。
いつも友達と話すごとにスーパースターをさりげなく宣伝してきてて、そこからようやく見てくれた。多分きっかけさえあれば熱は返ってくるし、自分たちが大好きを叫び続けたら離れた人も戻ってくるんじゃないかと思います。だから、不器用なりにこれからも大好きを話していきます。
あの光をまた一緒に見れますように。
これからもラブライブが大好きです。
ありがとうございました。
※もしお前さんが見ててもこのことは話題に出さないで欲しい、恥ずかしいから
