TELの備忘録

大好きな時間を忘れないための記録

何度だって始めて良い

ラブライブ!スーパースター!!の2話「スクールアイドル禁止!?」が放送。

夢を諦めようとしたかのんちゃんを、また新しい道へと導いた歌が好きな気持ち。

始めたら止まることなく進むかのんちゃんの作曲風景と、1話から変わらず好きを貫くクゥクゥちゃん。歌への思いを再始動させた1話からスクールアイドルに向けて少しずつ舵を切りはしめた2話。

今回も好きだった箇所をまとめて感想とさせてください。 

 

かのんちゃんの意思

f:id:telephone211:20210802215340j:image

この状況を許したらこの学校は全部葉月さんが好きにできるってことになる。

それはだめ

好きにできることがだめな理由は明らかにはしないかのんちゃん。もちろんだめな理由は明確なんだけど、どこか意固地になっているような気がする。理由があるとすれば1話での何かをしようとする人を応援する気持ち?

そもそもそんな理由で他の部に行ったらその部に失礼だし

そして誰かの真剣さを大切にする。だからこそ1話で頭ごなしに否定をする恋ちゃんに突っかかったのかなと今では思う。誰かの真剣さを大切に出来る良い子。

 

踏み込むちーちゃん、引くかのんちゃん

f:id:telephone211:20210802214904j:image

クゥクゥちゃん、それは無理。ちーちゃんは音楽科。

これ以上無茶は言えないよ。

ちーちゃんとかのんちゃんの幼馴染としての関係。だからこそ大切にしたいと思っているけど、それがかえって壁を作っているような。

私はかのんちゃんの歌、聴いていたいけどな

圧倒的すれ違い。かのんちゃんは大切だから踏み込まないようにしてるけど、逆に千砂都ちゃんはかのんちゃんのしたいことを応援するスタンスでいる。

 

1人じゃないクゥクゥちゃん

f:id:telephone211:20210802215357j:image

アノ コンチキショウ ユルスマジ...!

どこかアニメだったりを踏襲していそうなセリフ。

知らないけどこういう時はこのセリフだよねっていう感じでの会話。1話の段階だと基本丁寧語、興奮したら中国語だったクゥクゥちゃん。それがかのんちゃんと打ち解けることが出来てこのセリフを目の前で言えるようになったのかなと思うと、後半パートの1人マンションで眠るあのシーンが少しだけ寂しくないような気がして安心する。

この学校に来なければかのんさんとも出会えていませんでした。

だからどうしてもワタシはかのんさんとスクールアイドルを始めたい

かのんと出会えたことをこの学校での収穫としつつ、出会えたことを大切にしてかのんと一緒にスクールアイドルを始めるために退学を諦める。

どれだけかのんちゃんにクゥクゥちゃんが魅了されたかがわかるし、この場所が良いと言ってくれたことはかのんちゃんを前に向かせてくれる。少しずつ少しずつ、まっすぐにぶつかってくれるクゥクゥちゃんだからこそかのんちゃんも始められたのかなと思える好きなシーン。

 

すみれちゃんズ演技

f:id:telephone211:20210802214649j:image

わー美味しそー!

完全にスカウト待ち。ドジっ子キャラを狙ってる感じだけどすみれちゃんは自然体の方が可愛いような...?色んな可能性を探っていく中で出会ったサニパと言う存在。クレープでの演技と同じような感覚でスクールアイドルを始める展開?そうなるとかのんちゃんは誘われて始めたこともあり特に咎めなさそうだけど、クゥクゥちゃんはキレそう…。

 

 

恋ちゃんの目指す結ヶ丘のあり方

学校の価値を最重要視する考え方。

youtu.be

母が作ったこの学校を、素晴らしい学校にする

母の存在がかなり恋ちゃんに重く乗しかかっているのは間違いなくあって、そんな中で学校の規範となる存在として、学校代表として振る舞おうとする恋ちゃん。

1話ではスクールアイドルに対して含みを持った発言をしてたけど、今回はちゃらちゃらした存在として認識しているというよりは真剣に挑むべき対象として認識していそう。そしてスクールアイドルだけは承認しないことを明言しているから、スクールアイドルへの何かしらのわだかまりは間違いなくある。

頭も良いし

運動神経も良いし

リーダーシップもあるし

周囲の評判。全てが周りから恋を見た場合の感想で、実績として表現されるもののみ。恋自身を近くで見た場合の性格とかエピソードとも言える部分までの話はあまり見えない。だからこそ恋の周りとの関係性は希薄なもので孤立しているのかなと心配になる。

 

スクールアイドルに対する評価の違いと境界?

f:id:telephone211:20210802215413j:image

この世界におけるスクールアイドルの認識は個人的には、あくまでも個人的にはすみれちゃんの所属する鼻で笑う派と、クゥクゥちゃんと恋ちゃんの表現として認める派、かのんちゃんとちーちゃんの中立派で分かれていそうだなと思う。(完全に想像なので違ったらすみれちゃんごめんなさい…)

クゥクゥの周りにも馬鹿にして鼻で笑うような人もいて、

でもクゥクゥはスクールアイドルはとっても素晴らしいものだと思ってます。

真剣さの話からの否定的な意見はあれど、馬鹿にする意味での否定は今まで全くなかったから意外。音楽科と普通科もそうだけど、今作はそれぞれの境界が見え隠れするような場面が不思議と多いような

普通科の生徒がレベルがどうあれ音楽に興味を持つのを止める権限はありません

この境界線が取り払われた先にあるのが全員が同じ制服で過ごすEDの姿だと思うから今からがもう楽しみ。

 

続きに向けて

ついに明日スーパースターの3話が放送。

代々木スクールアイドルフェスの結果は、かのんちゃんは歌えるか。

スクールアイドルとして舞台に立つ2人の姿がどうなるか、今からもう楽しみです。

 

だいぶ出遅れての完成とはなりましたが無事2話の好きなところの話も終了。

この2週間続けるか、続けられるか悩んでたけどここまで来たら不恰好なりに楽しんでみようと思います。

こんな記事ではありますが最後まで見ていただきありがとうございました!

これからもよろしくお願いします。