『はいたい！めんそ〜れアクアトープ！』
2/20にあった『白い砂のアクアトープ』のリアルイベント「はいたい！めんそ〜れアクアトープ」に昼夜参加することができ、今回はそのレポートのような何かです。
いつも通り出来事の箇条書きですので、
・どんな話があったかざっくり知りたい
・参加していて忘れた箇所を思い出したい
みたいなタイミングで見てもらえたら嬉しいです。
1,オープニング
前回同様開始前はアクアトープのサントラが会場内で流れる。前回同様に曲順はCD通り？
今回のMCは儀武ゆう子さん。照屋さつき(うどん母)とキジムナー役、加えて方言監修。
儀武さんの挨拶から始まり伊藤さん→逢田さん→和気さん→Lynnさん→小松さん→東山さんの順番で登場。
「ぐすーよ(=みなさん)、めんそ〜れ」と言う言葉と共に伊藤さんが登場。1月のイベント以降色々と大変そうだったので、お元気そうな姿を見ることが出来て嬉しかったです。
2,テレビアニメ振り返り
キャストさん5人が好きなエピソードを5つ選んでそこから選りすぐりを今回は紹介。なぜか逢田さんは5個と伝えられておらず、たくさん書いていたとのこと。
振り返り昼の部
1話「熱帯魚、逃げた」→伊藤さん、逢田さん選択
伊藤さん逢田さんは1話の収録が初対面。お互い人見知りということもあり、あまり話していなかったとのこと。和気さん曰く「よそよそしかった」
逢田さん「このアニメの本気を見た」「1話EDの映画のエンドロールみたいなOP映像が好き」とコメント。*1
6話「スイーツラプソディ」→和気さん選択
うどんちゃんのメイン回。和気さん「登場人物それぞれが夢を持っていて、その中でも6話はうどんちゃんの夢が出ていた(意訳)」とのこと。
このパートでは儀武さん和気さんの会話で出てきた「マイナスを考えないのが若者」という言葉が個人的には印象的。
8話「crab crisis」→Lynnさん選択
移動水族館の回。Lynnさんは終わり際のエレベーターでの会話が好きで、
「エレベーターの登り降りっている日常の中で自分の過去を語っている。普通なら改まって話す過去のエピソードを日常の動作の中で語る2人の信頼感が凄く良かった(意訳)」
「久高さんの心の扉を開いたのとエレベーターが開いたことの重ね方が凄い(意訳)」
15話「ウミウシ大論戦」→小松さん選択
バックヤードでくくると薫さんが論戦している場面の話。
ここでは監督から小松さんに「怒りのスイッチを入れて欲しい」という指示があったとのこと。小松さん「くくるの『視野が広い』で一気に止まる感じも良い(意訳)」
また、監督の別作品でウミウシが登場しており、小松さんも出演していたから思い入れあったとのこと。
ここで逢田さんが「実際のウミウシは思ったよりも小さかった」という言葉と共に肩幅ぐらいのサイズをジェスチャーして場を盛り上げていました。
17話「くつろぎ処 海月風」→東山さん選択
おもてなし回。マリナさんはベネズエラ人、危ない国出身ということもあり生き物との時間を大切にする姿が良いと東山さんがコメント。
東山さんはペンギンが好きで、今回のお衣装でもフンボルトペンギンを着ているほどの愛好家。監督もペンギンが好きで、会うたびに服にあるペンギンでファッションショーをしていたとのこと。お互いケープペンギンが好き。
23話「水族館の未来」→逢田さん、Lynnさん選択
風花が海外研修の選考を受ける回。ここあまりメモ出来ていません。
逢田さん「1話含めそれぞれが別の幻を見てきた中で、最後にくくると幻を共有する終わりが良かった」とのこと。
特別メッセージ 16話「傷だらけの君にエールを」
南風原さん役の石川さんがビデオメッセージで登場。16話は南風原さんの過去回。
南風原さんのバックボーンを知ってる状態で演じてきたからこそ、この回でみんなにようやく知って、好きになってもらえて嬉しかったとのこと。
振り返り夜の部
2話「濡れるのも仕事のうち」→逢田さん、和気さん選択
風花がくくるのために初めて怒った回。和気さん「(最終話まで見た上で見返すと)そういえばこんな子」「風花らしからぬ行動」「芝居が難しそう」とコメント。
逢田さんも「普段の風花とイメージが違う」「思い切りが良い」「より風花を知れた瞬間」「人のために怒れる優しいのが彼女の魅力」とのこと。
4話「長靴を履いた熱帯魚」→伊藤さん選択
バックヤードで二人がようやく打ち解ける回。逢田さんと伊藤さんはこの話のタイミングで連絡先を交換したとのこと。逢田さん「(風花ちゃん達と)同じ速度で進んでたよね」
小松さんが「(キャストだと)どっちがグイグイなの？」と質問。お互い人見知りなので微妙とのこと。ただ、連絡先を交換したのは逢田さんがきっかけ。
10話「置き去りの幻」→東山さん選択
櫂くんがくくるの為を思って幻は見えなかったと嘘をつく回。東山さんが櫂くんの話で限界化していたのが印象的。東山さん「くくるのためを思う櫂くんの身の引き方がいつも素敵(意訳)」
会場では4話の風花とくくるの触れ合いからの10話紹介ということもあり、笑いが起きていました。
14話「ペンギンチェイサー」→小松さん、東山さん選択
ペンギンの名前を覚える回。小松さん「レコーディングを見た上での放送版のリズム感のはめ方が凄く良かった(意訳)」
ペンギン達はそれぞれ食べ物の名前がついており、中にはポーポーなどの沖縄の食べ物もあり。逢田さんは食したことがあるとのこと。
東山さんはこの回のアイキャッチが凄く好きというお話。この回はタイトルの「ペンギン」の文字が先にアイキャッチ内で下に潜っていき、後から「チェイサー」の文字が下に潜った文字を追いかけようとするような演出。他にも22話「覚悟の帰還」のアイキャッチの瞳を合わせる演出の話もあり。*2
この回では儀部さんの「(方言は話せるけど)ナチュラルだとお芝居じゃない」という言葉にお仕事としての演技の凄さを考えさせられました...。
19話「さよならハイヒール」→逢田さん、Lynnさん選択
赤ちゃんペンギンのプールデビューの話。
Lynnさん「言葉を発しなくても伝わるペンギンの動きが好き」「一歩踏み出せない時に誰かの後押しがあって前に進めるのは生き物も人間も同じなんだなとしみじみと感じた」
逢田さん「ペンギンと同じ目線で語る風花の成長が良いし、押されて慌てるペンギンちゃんもちょっと面白くて好きだった」
24話「白い砂のアクアトープ」→逢田さん
良いシーンだなと皆んながしみじみとしている中で、逢田さんが「いやめちゃくちゃ良いんですけど...」に始まり、「(帰ってからの)キジムナーのお供えでマカダミアナッツを置いちゃう風花の天然さが好き」とコメント。
また、名前に関する話の際にも逢田さん「(名前の大切さの話しがあり)名に恥じぬよう頑張りたい」と一言。
サラッと持っていく逢田さんが好きです。
特別メッセージ 17話「くつろぎ処 海月風」
夜に引き続き南風原さん役の石川さんがビデオメッセージで登場。オイルマッサージの場面での、前の話までのギスギスした距離感からの肌の接触の近さに変化が見れて幸せだったとのこと。
この回での小松さんは「叫び声はオットセイに似せて」と言う指示が監督からあり。
3,バラエティコーナー
バラエティ昼の部
沖縄うちなーぐち(方言)クイズ
沖縄の方言を標準語だとなんというかのクイズ。一番多く正解できた人にはマーサムン(=美味しいもの)セットをプレゼント。ここではリハからやる気満々だった伊藤さんが見事優勝されました。
以下は逢田さんの回答と正解。誰が正解したか微妙な部分には「？」を付けています。
1問目ゆんたく→おしゃべり(東山さん正解)
逢田さん:楽しい、方言
2問目あびる→大きな声を出す(伊藤さん？正解)
逢田さん:風呂に入る、あいさつ
3問目じんぶん→知識(逢田さん正解)
逢田さん:知識
4問目めーごーさー→ゲンコツ(伊藤さん正解)
逢田さん:お尻ぺんぺん
伊藤さん珍回答:ぶっとばす
5問目りっか→出発(伊藤さん正解)
ギョギョギョ！真のアクアリスト対決
ここからは東山小松ペア、伊藤逢田ペア、和気Lynnペアに分かれてチーム戦。
1問目 魚編の漢字を30秒以内に書き、ペアで一致したものをカウントする
ここでは書いてる時の逢田さんの渋そうな顔が良かったです。また、ここで気づいたんですが、逢田さんは書いてる時もマイクを離さずずっと話せる体勢でいたんですよ。こういうとことが本当に大好きなんです...。
2問目 30秒でチョコちゃんを描く。6人それぞれ描き、より近かったチームが優勝
ここで逢田さんが奇奇怪怪な絵を描いており、昼の部中に模写したのがこれ。大体は合っているものの逢田さんの現物の方が数倍可愛いかったです。*3勝者は東山小松ペア。
バラエティ夜の部
沖縄ジョーシキクイズ
勝者にはジョートームン(=良いもの)セットをプレゼント。ここでプレゼントが温泉関連ということで儀部さんからプチ情報。ユウインチホテルというホテルには沖縄では珍しい天然温泉があるとのこと。
↓以下逢田さんの回答と正解
1問 なんじぃの体重は？ 和気さん正解
答え:マンゴー3個分
2問 斎場御嶽で儀式をする人は誰？ 正解者なし
答え:聞得大君
逢田さん:神様、きよたけ(すけきよ)*5
3問 久高島の特産品は？ Lynnさん正解
答え:イラブー
4問 儀部さんが高校遠足の時新春ビーチでしたこと Lynnさん正解
答え:バーベキュー
5問 玉泉洞で貯蔵しているものは？ 逢田さん正解
答え:古酒
ギョギョギョ！真のアクアリスト対決！
昼に続きチーム戦、勝者にはニシキアナゴの抱き枕をプレゼント。
1問目 貝の種類を30秒以内に書く
逢田さんの「(同じ貝が)あるぅ…」の言い方凄い好きだから配信買ってください...伊藤さんの書いた貝の種類が明らかにどうぶつの森(サンドダラー等)だったのも面白かったので...。
2問目 インターネットウミウシを描く
4,ライブパート
OPを2クール分担当されたARCANA PROJECTさんのライブパート。
昼の部では『たゆたえ七色』のお衣装、夜の部では『とめ潮』の衣装で、『たゆたえ七色』『とめ潮』を披露。
かれこれ4回ARCANA PROJECTさんのパフォーマンスを見てきましたが夜公演の『とめ潮』が本当に良くて...現地でまた聞きたい。
5,エンディング
夜公演での伊藤さんのお話が凄く良かったものの、自分の語彙では語れない部分があるので夜公演のチケットを買ってください。
最後は沖縄方言の「またやーたい(=またね)」でお別れ。男性の場合は「またやーさい」
6,終わりに
何よりも伊藤さんがお元気そうで良かったです。
自分にとってアクアトープは1~12話まで感想ブログを書き、今でも劇伴のことを少しずつ調べているぐらいにずっと追いかけている作品なので、こうしてまたみなさんが揃うイベントが2ヶ月連続であり、心から嬉しいです。
終わりでも逢田さんがお話されていたように、もどかしい1年の中でこうしてこの作品と出会えたことが本当に幸せでした。
またみなさんが揃う時には今回と変わらず参加したいと思います。
楽しい時間でした。
ありがとうございました！！
*1:「このアニメの本気」の話なんですが、少し前までこの作品の水族館監修を担当された魚津水族館さんで、アクアトープの展示があったんですよ。そこでは設定制作を担当された方と水族館学芸員の方とのやりとりが展示されていて、このアニメの本気を改めて見ることが出来ました。今はもう期間が終わったので撤去されているとは思いますが、アクアトープ好きにはわかる生き物の展示も何箇所かあるので、アクアトープが好きな方にはぜひ行ってみて欲しいです。
*2:アートディレクターの内古閑智之さんがTwitterにてアイキャッチの解説をしているので、気になった方はぜひ
*3:夜の部でも一瞬映ったので、正式版が見たい方は配信チケットをぜひ...！
*4:シークアーサーを答えた時の逢田さんの自信満々のお顔凄く良かったから配信買ってください
