諦める日々は終わり
ラブライブ!スーパースター!! 10話「チェケラッ!!」放送。
いつも通り遅刻ギリギリだけど、感想だったり気になったことの話をしています。
というわけでよろしくお願いします!!
全体の話
器用貧乏、というか何でも一定以上出来ることは凄いこと。
何でも出来るようになるために努力を重ねてきたすみれちゃん。突き抜ける手前までいっているのに最後に上手くいかないことを経験して、中学生ごろにはスポットライトが当たらないことに慣れてしまっているのが見ていて辛かった。
なんというかすみれちゃんのショービジネス発言は器用貧乏な自分にある一つの個性として、人とは違うとアピールするための一つの防具だったように今では感じます。それが固執しすぎて可能性がある場所に下手なりに踏み込む自信を奪っていったのかなと思える。
そんなすみれちゃんに自信を与えるのがずっと喧嘩し続けてきて、スクールアイドルへの熱量が一番のクゥクゥちゃんの言葉なのがね...良すぎて。
やっぱり好きなのは「ありがとね、クゥクゥ」の場面。
ここで落ちたらクゥクゥちゃんが帰国する可能性もある中でやり切れたことに感謝するすみれちゃん。進出したことを確信しているように感じられうるのもそうだけど、センターとしてやりきれたことに対して笑顔なことが「クーカー」の時のクゥクゥちゃんの全力の笑顔と重なって本当に好きでした。
何でもこなせるが故に神津島での初めてのスクールアイドルとしてのパフォーマンスでも何も問題なかったすみれちゃん。優しい笑顔でクゥクゥちゃんを見つける姿を見て、Liella!がまたひとつ始まったのを感じました。
クゥクゥちゃんの対抗
何でも出来ると勘違いしていた?
やる気があるように見えて一歩引いた態度で、何でも出来るのに中途半端にこなす半端者に見えていたように感じます。
ラブライブに対しての態度ももちろんそうだけど何よりも最初の方の、クゥクゥちゃんが時間をかけて練習してきたダンスを即座に出来た姿を見て、自分との差を感じたのが一番なのかなと思います。自分が努力しないと出来なかったことをすぐさま達成してみせる。神津島での料理もそうで、自分に出来ないことを即座にやってのけるすみれちゃん。
努力でここまで成し遂げてきたクゥクゥちゃんにとって上手く出来ているのに、いざ本番になるとセンターを避け続けてきたすみれちゃんは中途半端な存在に見えていた。だからこそ、かのん宅での「応援ですか?」は完璧に出来るすみれちゃんに応援が必要なの?と感じたのかなと。
そこからクゥクゥちゃんの認識を変えたのが自身もやってきた努力だったって言うのが良いですよね。結局のところ完璧なんかじゃなくて、自分と同じく頑張ってきた人だと気づいて衣装を作ることで後押しするのが良すぎて...。
レポーターのここまで
μ'sの頃は秋葉原のハロウィーンイベントに、Aqoursの頃はTOKYO SHOOL WORLDに、Liella!ではラブライブ予選に、レポーターとして登場。μ's、Aqoursではアキバレポーター、Liella!ではシブヤレポーターとして登場しています。
同じ人物かはわかりませんが、イベントレポーターからスクールアイドルに関わる仕事をするようになり最後にはラブライブ予選の司会へ。少しずつレポーターもラブライブの世界に魅了されているのかなと思えて好き。
終わりに
ただただ良かった。少し気になるのは今後のすみれちゃんの役割。
千砂都ちゃんがダンス、かのんちゃん恋ちゃんで作詞と作曲に分かれ、今回でクゥクゥちゃんが衣装担当であることが確定。今までは9人だからこそ問題には感じなかったけど、今回は5人な分どうしても役回りの話がちらついてしまう...。ジョーカーを役回りとするのも良いけど何かしらの役割が欲しいなと思ってしまいます。
次回は「もう一度、あの場所で」
かのんちゃんが合唱コンクール?で倒れた場所でかつ歌えなくなった最初の場所。
今後どうなっていくかが楽しみ。
ありがとうございました!!