TELの備忘録

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願いはどこに

ラブライブ!スーパースター!! 第7話「決戦!生徒会長選」放送。

強い引きを持った7話。

今まで謎だった恋ちゃんの学校全体の地位向上のために力を注いでいる理由の一端が見えつつも案外説明はしていない、謎を散りばめた不思議な回でした。

今回も感想だったり気になったことを書いたりしているので、よかったらよろしくお願いします!!

 

かのんちゃんは普通科の星?

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見てて気になったのは周りが思っていた以上にかのんちゃんに対して期待を寄せていたこと。千砂都ちゃんが転科した時も千砂都ちゃん本人じゃなくかのんちゃんに質問をしていたり、再選挙の話が上がった時もすみれちゃん以上に注目を集めていたのはかのんちゃん。

4話の選挙でもすみれちゃん以上に注目を集めていたのはかのんちゃんだったこともあって、リーダーシップのような何かはメンバー以外にも見えていたはず。その一端を感じさせるのが今回冒頭の「クラスのみんなに紹介しないとね」のあたり。クラスの中心メンバーであることを伺わせる。引っ込み思案に見えてやれることを精一杯やってきたことをさりげなく感じさせられて、結構好きな場面。

 

反対にすると苦しい

「あの頃はお父様がいて、お母様も元気で、皆仲が良くて」

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今と違うことをアピールする場面なので、現状はこれの反対?みんながいないのはわかるし母がのこした学校というセリフからしてお母様がいないのもわかるけど、お父様がどうなったのかは本当にわからない。

廃校になった結ヶ丘を買い取ったのはおそらく葉月家*1。今の段階で出ているお母様に関する情報は、1,元結ヶ丘生徒(当時神宮音楽学校)、2,現理事長と同級生、3,結ヶ丘をのこした、の3点。でもこれだけで学校アイドル部に対しての話は今の所は出ていないです。

なんとなくお母様の性格として出ているものからして頑張っている人を応援しないなんてことはしないでしょうし、スクールアイドルに対して悪いことを恋ちゃんに伝えてはいない気がします。だからこそ恋ちゃんの中にあるスクールアイドルへの思いが何かわからない。

 

そして生徒会長になる覚悟を問われる恋ちゃん。

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もちろん仕事量は多いし第一回ということもあり、大変なのはわかります。ただ、ここで覚悟を聞くのは恋ちゃんが生徒会長になることでの追加の役割があるとか?一応考えたのは

恋ちゃんの音楽科主導での学園祭計画を知っていて、非難される覚悟があるかを問いただした?

・恋ちゃんに他にやりたいことがあって、それが忙しくて出来なくなっても良いのか聞いた?

・今ある仕事からさらに増やして問題ないかどうかの確認。家の存続のためにアルバイトとかをしていてそれとの掛け持ちとか...無いとは思いたいけど。

この中で覚悟を聞いた理由として個人的に納得がいくのは、非難される覚悟があるかの確認。あの所信表明の演説は明らかな公約違反な分、普通なら理事長も止めに入るはず。それをしなかった時点でなんとなく恋ちゃんのやろうとしていることを知っていて、非難される覚悟を問いただしているのが個人的にはしっくりくる気がします。

全体を通して見てもスクールアイドルへの想いは不明。恋ちゃんの想いの一番が何か気になる。

 

終わりに

焼きリンゴスマイル。

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謎の回収を行なったようでいて

・開校1年目で廃校の危機が迫っている理由

・スクールアイドルを敵視する理由

・葉月家の家族の行方

このあたりの謎がより深まって謎に謎を重ねる強い引きのある7話でした。

恋ちゃん宅まで踏み込んで謎のまま終わることはないだろうし、次回で恋ちゃん関連の回収がされそうな予感。

楽しみなようでいて不安の残す気になる8話。

 

次回も楽しみにしています。

ありがとうございました!!

*1:FIRST FAN BOOKに記載のある『地元の名士が買取り、新たに高等学校として再スタート切ることになった』という文言。多分今回の話からして葉月家で間違いないとは思いますがまだ推定で