TELの備忘録

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答えは近くに

ラブライブ!スーパースター!!5話「パッションアイランド」放送。

ついにサニパが登場したり、千砂都ちゃんとの約束の話が出てきたりと内容がかなり多かった5話。

今回も個人的に気になった部分をまとめつつ感想とさせてください。 

 

 

相談しないのは自分の道を信じているから?

ついに千砂都ちゃんの練習シーンが登場し、都大会の代表選手に推薦される千砂都ちゃん。スケジュールを見てその場は考えるという返事のみ。

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練習のキレが良くて嬉しそうなの可愛い

ここで返事をしないのはスケジュールにある練習の予定が自分のものではないからかなと思います。練習の色と回数は確認できる限りで水色8回、緑5回、オレンジ3回。メンバーカラーで言うならクゥクゥちゃんの練習が一番多く、一番少ないのはかのんちゃん。個人練習とかするのかなとも思うけど、夏休みに入るまでに時間もあったし何かしらの過程はありそう。

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気になるのは「考える」と返事した先でかのんちゃんだったりには相談せず、自分で道を決めたこと。今回の千砂都ちゃんは

1,大会の代表に選ばれたこと

2,サニパに相談をしたこと

3,退学届を書いたこと

の3点が出来事としてあり、その全てをメンバーには相談しないままに決めています。2でサニパに部の問題点を指摘されない限りはそのまま大会は辞退していたかもしれないし、3で退学届は書いていなかったかもしれない。必要な情報は仕入れつつ、自らの意思で部の最善を目指していることが、回想でのかのんちゃんに出来ないことを出来るようになることの一つの道?千砂都ちゃんの感情の部分がすごく気になる。

 

音楽科の設備を使わない理由

猛暑で屋上での練習はできない。そして音楽科の設備も頼らないことにする4人。理由は千砂都ちゃん経由で使わせてもらうのは他の普通科の子に悪いのと、同じ学校なのにお願いする立場になるのは違うとかのんちゃんが感じたから。

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2話でも恋ちゃんの思う通りの体制になってしまうことに対して絶対をつけて反対したかのんちゃん。関係性における対等さを常にかのんちゃんは重視しているように感じさせつつ、それでいて正規の手順で自分たちの正しさを貫こうとするあたりどこまでも根が正直。だからこそ苦労とかも多かっただろうし、その度に千砂都ちゃんが支えてくれていたのかなと思います。

 

ライバルというよりは先輩

部の練習メニューを誰が考えているかの話になり、千砂都ちゃんが作っていることを知って不敵な笑みを浮かべるサニパ。

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ここでかのんちゃんに褒められて照れる前に一瞬顔を上げてハッとしてるの可愛い

もし千砂都ちゃんが笑みの真相に気付いて相談しなかったらどうなっていたのか。多分気づくまで言わなかったと思うし、自分たちで気づくまで静観していたと思います。ただ、何もしないわけじゃなくむしろ地元のイベントに招待までするあたり期待は大きそうだし、その後も気づくまでアドバイスをしてくれそう。ライバルの関係というよりは保護する対象として見ているイメージが強いから、今までの作品と若干違うように感じられて面白いですね。

 

かのんちゃんを待つ千砂都ちゃん

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サニパに誘われてランニングする場面。先に走ったクゥクゥちゃんについていく残り2人とゆっくり歩く千砂都ちゃん。かのんちゃんに待っててと伝えられ待機することに。

かのんちゃんなら待っててと言うことを千砂都ちゃんはわかっていて、だから歩みが遅かったんだと思います。ただ、それでもかのんちゃん達につられるように少し歩く千砂都ちゃん。なんだかんだ言ってもついていきたいと思っていることが出てきた場面に感じます。

 

歌詞が思いつかない理由

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いつもはヨガをしていると歌詞が浮かんでくるかのんちゃんだけど今回は思いつかない。

理由は千砂都ちゃんに対しての自分の思いを伝えていないことが大きい気がします。浜辺で千砂都ちゃんを誘う話になった時もクゥクゥちゃんのためにも入って欲しいだけで、かのんちゃん自身が千砂都ちゃんに入って欲しい気持ちは出てこない。

ずっと気になっていたけどかのんちゃんは自分の領域に人を入れることが苦手な印象がある。相手が傷つくのも嫌だし自分が傷つくのも避けているイメージ。ただ、千砂都ちゃんへの思いを表に出さない限りは千砂都ちゃんも含めたみんなへの歌詞は思いつかないだろうし、次回でそこがどう展開されるかが気になる。

 

退学届ともう1枚

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今回の話の最後に登場した退学届。幼少期の回想で登場した髪飾りを千砂都ちゃんがつけていることから今回の大会にかける思いは相当。

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袋に入っている紙は先頭にある退学届と、もう1枚は入部届かなと。今回での千砂都ちゃんは自分の作った練習メニューに対して、かのんちゃんから信頼されていると同時に、スクールアイドルの一員じゃない立場から指導をしていることでメンバーの自分たちで動いていく力強さを得る機会を減らしていることをサニパから伝えられます。これに対しての解決方法は自分で考えられるのは

1,自分もスクールアイドルになる

2,指導をしない、離れる

この2つ。この2つの選択肢のどちらかを決めるために千砂都ちゃんはダンス大会に出るんじゃないかなと勝手に予想しています。もしダンス大会で結果を出すぐらいの実力があるなら自分を信じてスクールアイドル部に加入、実力がないなら退学することでみんなの元から離れる。退学は極端だけど今まで登場してこなかった髪飾りを出すぐらいだから相当の決意は持っていそうです。

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練習している曲もTrack1だけなので確定かはわからないけど、作中で同じくTrack1だった曲はかのんちゃんが作曲した初期の「Tiny Stars」のはず。スクールアイドルとしての自分はどうなのかを試す意味合いは少なからず持っていそう。

 

終わりに

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ついにサニパが登場した今回。ライバル関係というよりはアドバイスをくれる先輩みたいな関係性を感じて新鮮で面白かったです。

1,3,4話で1話完結の話をし、2,5話で次回に解決する問題を残して話をまとめる。上手いぐらいに放送がお休みとなる時間を利用して、楽しみと期待値を上げてきていて謎に感動します。

次回は千砂都ちゃんも加入しそうさ話でもあり、サニパのライブがフルで楽しめそうな6話。楽しみ。

ありがとうございました。

最後に1つ。

 

恋ちゃんは??