誰かの夢を応援することは出来るから
2話の「濡れるのも仕事のうち」放送。
良いじゃん...良いじゃん...!
風花ちゃんの長所短所含めて見たいものも見れたし、ありがとうって言葉だけでも2通りが今回では見れたりと、気持ちの良い2話になっててすごく面白かったです。
今回は個人的に面白いと思えた2話の好きなポイントを振り返る形での感想記事とさせてください。
好きなポイントと疑問点
1. 2回の最低とありがとう
https://twitter.com/aquatope_anime/status/1414509843688402946?s=20
今回ではそれぞれ2回ずつ最低とありがとうが登場します。
最低は風花が自身に向けてと業者に向けての2回。1回目は生き物を扱う責任を一切考えずに逃げるためだけに仕事をしようとする自分に対してのセリフ。2回目はウェルカムボードを破損させた業者に対してのセリフ。どちらも大切にすべきものを無下に扱ってしまった人物に対して使っています。誰かの大切を大事にするスタンスはアイドル時代から変わらず持っていて、だからこそ夢をくくるの夢を応援したいという気持ちが芽生えたんだと思う。誰かの大切を守ることが出来る素敵な子。
ありがとうはくくるが風花に対して2回。1回目はウェルカムボードを風花が誉めた時、風花が復唱したように真心を持って真剣に挑む仕事熱心なくくるが見える場面。対して2回目は業者に水を浴びせた後の事務所でのセリフ。こちらは仕事ではないくくるとしての感情でのありがとう。くくると風花の距離が近づいたのを感じられる温かいありがとう。
2. ごめんなさいとありがとう
https://twitter.com/aquatope_anime/status/1414509843688402946?s=20
風花がごめんなさいで、くくるがありがとう。どこか後ろ向きな風花と、夢に向けて努力するくくる。それでいて、館長としての重責に追われたくくるを吹っ切れた行動で助けたのは風花。この支え合いの関係も良いけど、風花から今回登場した5回の謝罪のうち1回はありがとうでも良いわけで。少しずつくくるの夢を応援しつつ前を向いていく風花も見れたらすごく嬉しいなと思う。
3. アクアトープ全体で好きなこと
TVアニメ『白い砂のアクアトープ』ノンクレジットOP / ARCANA PROJECT「たゆたえ、七色」 - YouTube
映像の綺麗さ。特にOP冒頭の風花の足元にかかった海水が跳ねるところとか綺麗すぎる。現実よりも遥かに綺麗に見えるけど、沖縄ならここまで透明感のある海が実在するかも...。1回だけ行ったことあるけど本当に海が澄んでで海底が見えるぐらいだから、聖地巡礼で初めて行く人は楽しみにしてて欲しいです。
それとキャラクターの体型を流すように描いてあるのが結構お気に入り。キャラクターとしての身体的な特徴な捉えつつも、作品の幻想的なところを残してくれてるように感じられて好き。
4. 潮時って誰に言われた?
事務所の人ではなさそう。辞めるとき社員とマネージャーは風花自身が辞めること選んだみたいな言い方だったし。お母さんへの言い訳の時も友達のお別れ会って言った後に登場したのがルカちゃんだったりと交友関係は狭めだし、仕事先でのスタッフさんとか?なにか裏事情がまだありそうな感じは否めない。
というか風花ちゃんは大人に対しては普段通り会話が出来るけど、同世代に対しての会話が苦手?序盤のくくるとの会話を見てもすごく気になる。接し方がわからない感じだったし同世代との不和とかもありそう。
方言と小ネタ ※今回は微妙な箇所多め
おじい「ふーかーちゃんかー、がってー大きいサメのこと言うさーねー。しーらなあいかでー」
→風花ちゃんかー、大きいサメのことを(フカって)言うんだよ、知ってたかい?
空也「女子まり」
→女子とか珍しい
崖渕興業
見積もりの明細と、融資を持ちかけに来た2人の名刺に記載のある会社。がまがま水族館の設備点検の見積もりから閉館を察知して営業に来たと思われる。
占い師メイサ→照屋さつき
1話で登場した占い師が月美ちゃんのお母さん。EDのキャスト一覧も占い師メイサから照屋さつきへと変更されています。
編集後記
すっごいよかった。公式ページのキャッチコピーで言うところの動き出す夢が今回の話。くくるちゃんに対してぎこちなかった風花ちゃんが少しずつ心を開いていき、最後の浜辺での少しだけフランクになれた会話。くくるの夢を応援しつつ少しずつ自分の夢も見つけて動き出せるかもしれない。過去や今じゃなく未来の先にもしかしたら風花のやりたいことが見つかるかもしれない。
失った風花であり、誰かの思いを大切に出来る風花だからこそ夢を支える力は強いと思うしこれからどうなっていくのか本当に楽しみ。
前は楽しみだけだったけど今回は楽しいも追加されて良いものが見れた2話でした。
ありがとうございました。
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